こころの病と診断された後の、就労。
これだけ聞いたら難しそうですよね。
しかし、こころの病と診断され、しっかり障害者福祉手帳を取得していれば、就労することができるんです。
そんな手帳を取得した人のための就労の仕方についてご紹介していきます。
こころの病が回復したら、まずは転職サイトに登録を!
こころの病発症時は、心身の療養が必ず必要です。
第一優先として、心身のことを考えましょう!
お金のことやお仕事のことが心配になるかもしれません。
しかし、まずは体が資本です。
体調を崩しているとお仕事はおろか、日常生活もできない状態になっています。
私の場合、医師からも第一に心身の療養することを強く言われました。
やはり心身を崩してしまっては、楽しいこともできなくなってしまいますからね^^
今回は、こころの病から回復した後のお仕事についてです。
現在会社に属している方でも対象です。
転職サイトのご紹介だからです。
就職・転職には、2つのパターンがあります。
現職中に転職活動をするパターンと、離職後に就職活動をするパターン。
いずれにしても、転職活動として最初に頭に浮かぶのが、「ハローワーク」ではないでしょうか。
ハローワークは国・各自治体が運営していて、しっかりと手続きなどを踏めば、求職活動中に、失業手当を支給され、求人数もかなりのものがあります。
ただし、採用側の企業が求職者をハローワークに紹介してほしい場合、ハローワークには紹介料などのお金が発生しないのです。
よって、企業側は誰でもいいから採用したいという、求職者側の希望に沿わない企業も多く出てきてしまいます。
よって、いわゆる「ブラック企業」だったり、企業側の対応が悪かったりと、様々なマイナスな要素が影響してきます。
ハローワークで求職活動をするメリットは、求職活動中、就職が決まるまで、失業手当が支給されるということです。
※傷病手当金を支給されている期間は、失業手当は支給対象ではありません。ご注意ください。
ただ、失業手当を目当てとして、ハローワークで求職活動をするのは、目的からずれてしまいます。
ここで登場するのが、「転職サイト」に登録して、求職活動を行う方法です。
転職サイトでの求職活動のメリットは、採用したい企業側から、転職サイト運営会社へお金が支払われているので、優良な企業が多いという点です。
これはとても重要な要素で、採用したい企業側も求職者を慎重に検討することができるのです。
今の世の中、売り手市場と呼ばれ、求職者が会社を選ぶ時代とも言われていますが、それは内定を複数の企業からもらった後の話です。
企業側としても、優秀な人材を採用することに、積極的です。
また、心配なことがあると思います。
それが、精神科に通院していて、体調面で不安があるといった点です。
このような場合は、ぜひ、障害者福祉手帳を取得することをオススメします。
この手帳を取得していることで、採用してくれる企業側に、体調面での配慮をしてもらえるからです。
当サイトをご覧になっている方は、既に障害者福祉手帳を取得しているかもしれませんね。
そんな精神的な病を抱えた方でも安心して就職できるサイトがあります。
それが、今回紹介する「株式会社ゼネラルパートナーズ」、通称「ATGP」です。
この転職サイトは、障害者雇用を主に扱っており、一般には公開されていない優良企業を紹介してくれます。
私の場合、現職中に転職した時、日程調整や配慮事項の伝達などを代理でやっていただきました。
転職エージェントを利用した場合、もうとにかくこちら側(求職者側)の負担が少ないのです。
その分、現職の職務や、面接対策に集中できます。
また、面談を通して自分の希望条件などを専任のコンサルタントにお伝えすれば、それを基に、自分にマッチした企業を紹介してくれます。
初めての転職でも安心してサポートをお願いできます。
そして、中には非公開求人と呼ばれる、一般には公開されていない求人があります。
この中には数多くの優良企業があります。
そういった企業と求職者のマッチングをしているのが、このサイトなのです。↓
障害者福祉手帳を取得している場合で、就職をしたいという方は、ぜひ無料の登録をして、面談で自分の希望・配慮事項を伝えてみてください!
あなたに合った優良企業を紹介してくれて、面接日程調整なども行ってくれますよ。^^
一つだけ注意していただきたいのが、精神障害者福祉手帳を取得していないと求人を紹介はしてくれません。
よって、手帳の取得は必須なので、取得してから、ATGPに登録するとスムーズに転職フローが進みます。
精神的な病を抱えている人を採用する企業は存在します。
精神障害者を採用することで、国から会社にお金が発生するからです。
求職者も企業側もWIN-WINな関係なのです。
精神障害者福祉手帳を取得済みで、働ける自信のある方は、ぜひ一度ご登録を♪
まとめ
精神障害者福祉手帳を取得したことによる一番のメリットはこの就職時の配慮ではないかと私は思います。
就業時間の制限や、職場環境等のバランスの調整なども企業側が行っていただけます。
求職者側は一切お金が発生しないので、精神疾患を抱えて就職活動をしたい方は、このようなオープンの形の求職活動もオススメですよ^^