精神的な病は人から外観では分かりません。

本人の言動などを見て、言動がおかしいなと周囲の方が気づいてくれて、病院を受診し初めて分かるのです。

そんな病の症状が公共の場所で出てしまったらどうでしょう?

今回はそんな話をしたいと思います。

 

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精神的な病で大活躍のヘルプマークをつけて安心。

統合失調症などのこころの病。

日常生活のふとした瞬間に、症状が出てしまうと周囲の方々に迷惑をかけてしまいます。

周囲の方が本人に呼びかけても反応しなかったり、意識はあるのに動けずにいたりする症状が出るかもしれません。

そんな時に活躍するのが、この「ヘルプマーク」。

 
 

ヘルプマークの後ろに自分の症状のことを簡単に書いておけばいいのです。

 

 

表面は、精神疾患を持っているので、時と場合によっては、あなたの助けが必要です。ということを伝えるための、「マーク」。

裏面には、症状が出た時に、伝えたいことを書いておきます。

そうすることで、自分ではしゃべれなかったり、どうしてほしいかを上手く周囲の方に上手く伝えられない場合でも、ヘルプマークを見てもらうだけで、どうしてほしいかが分かります。

 
 

まだ、全国には展開していませんが、徐々にその存在は広まっていっています。

私ももし何かあった時のために、外出時はバックに付けています。

ヘルプマークは直ぐに役に立つものではありません。

むしろ、役に立つ時というのは、自分の心身の状態のバランスが崩れた時なので、できればヘルプマークは付けておいて安心するためだけにしたいものです。

 
 

症状が出る予兆を自分で感じ取れる方なら、付けなくてもいいのかもしれませんが、中々自分の症状の予兆を感じる方はいません。

もし症状が出たらという考え方というより、安定した生活をするという面でヘルプマークを付けるのが望ましいのではないかと思っています。

あまりネガティブに「もし症状が出たら・・・」と考えると、本当にそうなってしまいそうです。

ですから、普通に生活をしていて、さらに安心して生活できるように、ヘルプマークを付けるくらいの心境でいいのだと思います。^^

 

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ヘルプマークは、それを必要としている方のためにあります。

安易に健常者の方が、電車などで席を譲ってもらいたいからなどの理由で、付けるのはとても残念なことです。

必要としている人に必要なものを!という意識で、自治体が作ってくれたものですので、活用したい方は是非ヘルプマークを活用しましょう!

まとめ

安定した生活を送るためのヘルプマーク。

精神的な病は昔からあったはずですが、今の時代は精神的な病を患った方でも十分に活躍できる時代になりつつあります。

価値のない人はこの世に誰もいません。

精神的な病で苦悩している方も、1日も早く回復し、日常生活さらには就労へと段階を上げていけるといいですね。^^

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